基調講演

Ken Xie
基調講演

ハイパーコネクティビティ時代のネットワークセキュリティ同時通訳

Fortinet, Inc.
創業者、取締役会会長兼CEO

ケン・ジー

セッション概要
IoT、AI、クラウドといった新しい技術は企業に対して大きなビジネス・チャンスをもたらす可能性を持っていますが、同時に新しいリスクを発生させます。CIO/CISOにとっては保護するデバイス、ユーザー、データの爆発的な増加と対象領域の拡大にどう対応するかが大きな課題です。莫大な数のデバイスがネットワークで繋がり、膨大なデータが処理される時代、次々登場する新しい脅威に対抗するための第3世代のセキュリティ対策をご紹介します。
講演者プロフィール
経験豊富で有能な起業家であるケン・ジー(Ken Xie)は、スタンフォード大学在学中にソフトウェアファイアウォールを設計し、1993年、彼にとって最初のネットワークセキュリティ会社となるSIS社を設立しました。その後、PCやサーバーで稼働するソフトウェア ファイアウォールのパフォーマンスに限界があることに気づいたジーは1996年にNetScreen社を設立し、創業者であり、プレジデント兼CEOとして、高性能なファイアウォールとVPNのための業界初のASICおよび専用ハードウェアシステムの開発を指揮しました。ジーが設立したNetScreen社(NASDAQ: NSCN)は後に、40億ドルでJuniper(NASDAQ: JNPR)社に買収されました。

ジーは2000年に、ファイアウォールとVPNだけではウイルス、不正侵入、スパム、悪意のあるWebコンテンツなど、コンテンツおよびアプリケーション ネットワークに対する攻撃を防ぐことができないという理由から、フォーティネットを設立しました。フォーティネットは、これらの攻撃を防御するセキュリティ機能を一つに統合した機能性の高いアプライアンスである統合脅威管理(UTM)のパイオニアとなりました。そしてIoT、クラウド、モビリティの台頭とともに、フォーティネットは包括的なセキュリティ ファブリックのビジョンとソリューション ポートフォリオを掲げ、次世代サイバーセキュリティへと進化する過程をけん引しています。フォーティネットは2009年にフォーティネットは新規株式公開(NASDAQ: FTNT)を完了し、「2009 IPO of the Year(2009年に新規上場した優れた企業)」としてRenaissance Capital社に選定されています。

ジーは、スタンフォード大学において電気工学分野の修士号、清華大学において電気工学分野の学士号および修士号を取得しています。全米技術アカデミーの正式会員で、PE(プロフェッショナルエンジニア)の資格を有しています。また、Cyber Threat Allianceにおいては、フォーティネットを代表して取締役会のメンバーに名を連ねています。